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美術部が「第16回はんが甲子園」団体部門で準優勝 『中小企業庁長官賞』を受賞しました。

本校美術部が新潟県佐渡市で3月17日?21日に行なわれた「第16回全国高等学校版画選手権(はんが甲子園)」に出場し、団体部門で準優勝に相当する「中小企業庁長官賞」を受賞しました。昨年は14年ぶりに念願の2度目の優勝を果たし、今年は2連覇を目指して臨んだ大会でした。残念ながら優勝は逃したものの、全国大会で準優勝することができました。本戦に出場したメンバーは、部長の久保田かおりさん(翔洋中等部出身)、副部長の鈴木維円さん(翔洋中等部出身)、副部長の古松萌加さん(城山中出身)、の3名です。
今年度の本戦テーマ「佐渡・海と山との間に」を受けて、3人は現在日本で唯一佐渡にだけ残る「たらい舟」で漁をする漁師と佐渡の自然を題材にした作品「佐渡の匠」を制作しました。今回は版の数を前回の6枚から7枚に増やし作業が大変になりましたが、昨年より刷りの効果が上がり納得のいく作品が出来ました。作品は佐渡版画村美術館に収蔵され、今後多くの場所で展示される予定です。秋には上野の東京都美術館で開催される日本版画協会展でも特別展示される予定です。これまでご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。応援ありがとうございました。受賞作品は学校で刷り直し、建学祭や静岡地区美術展で展示する予定です。何卒ご高覧頂きたいと思います。
(はんが甲子園HP/http://hanga.aisyo.org/もご覧下さい。)

鈴木維円・久保田かおり・古松萌加

「 佐渡の匠 」