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高校自然科学部 静岡市から活動奨励賞受賞

高校自然科学部が、「松原研究アワード」に持続可能な海浜植物保全~海浜植物調査と種子活用法と希少種調査~」についてを応募し、審査の結果、「活動奨励賞」を受賞しました。

「松原研究アワード」は、研究機関と現場、若手と地方をつなぐための取り組みとして、静岡市が昨年に引き続き開催しているものです。各地の松原での研究調査、松や羽衣伝説などの文化に関する研究や啓発活動の事例を募集し、三保松原文化創造センター「みほしるべ」で発表することで、地元市民をはじめ各地から三保松原を訪れる人々に松原の様々な側面を知ってもらうための活動です。
今回応募した研究は、自然科学部として3年をかけた研究の集大成であり、その内容に新たな研究結果を加えたポスターと研究論文が審査の対象となりました。完結した研究の最後の受賞が地域に認められことは、大変喜ばしいことです。
表彰式および講演会は6月に予定されています。
新型コロナウイルスへの解決策として、多くの研究者が各分野で模索して下さっています。高校で学んだこのような活動が、将来どこかで花開いてくれることを願います。