高等学校のご案内

書道サタデーセミナー

2022年度

デザイン書道(11月26日)

今回は筆で書いた字と写真を合成した作品を作りました。
サタセミ書道で行うのは初めてです。

iPadの画像編集アプリを使って作ります。
アプリを使い慣れていない生徒は編集に苦戦していましたが、慣れてくると楽しいのか2、3作品作っている生徒もたくさんいました。
満足のいく作品が作れたという声が多くあがっていたのでよかったです。

カラーサンド(11月19日)

今回はカラーサンド(色付きの砂)を使った作品を作りました。

墨の代わりにのりで文字を書き、その上に砂を振りかけます。のりが乾く前に振りかけるため、スピードと計画性が大事です!最後にラミネートをして完成です。しっかり余分な砂を落としておくときれいにラミネイトができます。2~3色でグラデーションにしたり、何色か混ぜたりと様々な工夫が見られました。全13色なので配色のセンスも問われます!

ちなみに、カラーサンドは夏と秋のオープンキャンパスでも行った内容です。オープンキャンパスは時間が短かいので紙の大きさ、文字数、色の種類など制限がたくさんありましたが、授業は75分もあるので大小さまざまでカラフルな作品がたくさんできました。

扇子に書いてみよう(10月22日~11月5日)

10/22は扇子に書く言葉や構想を決め、練習をしました。

 

11/5はいよいよ本番です。扇子は3種類の中から1つ選びます。

 

扇子に直接書くので凸凹して書くのがとても難しいです。

指で目一杯開き、いつもよりゆっくり丁寧に書きました。

作品制作・印作り・裏打ち・表装(4月23日~6月18日・9月3日)

全9回を使って文字を書くとかろから表装までを行ない、1つの作品を作り上げました。

 

作品制作では漢字のみや漢字仮名交じり文など4種類の作品を書きました。ひらがなが意外と難しいです。

印作りでは石に自分の名前を彫ります。力加減に気を付けて彫り上げました。

裏打ちでは作品の裏に障子紙を貼って、しわ伸ばしや補強をします。グループで協力して頑張りました。

最後の表装では裏打ちした作品を飾り付けます。個性あふれる作品の完成です。

 

約半年もかけたので、納得のいく作品を作れたと思います。

「暑中見舞い」をかこう!(7月16日)

暑中見舞いのハガキを書いたことはありますか?

今回受講した生徒たちは書いたことがない子がほとんどでした。そもそもハガキを書いたことがないという意見も多く、書き方をよく理解していない子もいました。

そこで、ハガキの書き方や暑中見舞いにはどのようなことを書くのかを学びました。また、普段あまり使わない筆ペンに挑戦してみました。住所を小さい字で書くことや、真っ直ぐ書くことに苦戦している子もいましたが、挿絵を入れるなどオリジナリティあふれるハガキを書くことができました。

2021年度

オリジナル百人一首で対決!(11月13日〜2月5日)

オリジナルの百人一首を作りました。

一人十首書きました。

まずはお手本作りです。平仮名と変体仮名を使い、シャーペンで書きます。変体仮名は書き順が難しいものが多いので一首書くので一苦労です。

次は細筆を使った練習です。線が歪んだり、太くなり過ぎたり、安定した線を書くためにみんないつもより真剣です。

何度か練習を繰り返し、いよいよ本番です。本番の紙は料紙という色や柄が入った紙を使います。それぞれ好きな色を選んで書いたので、並べるとカラフルな百人一首が完成しました。

最後に完成した百人一首で対決です。歴史的仮名遣いや変体仮名、誤字などに翻弄されながらも白熱した戦いとなりました。

扇子に文字を書こう(10月30日)

今回は扇子に文字を書きました。

練習では半紙やコピー用紙に扇状になるように工夫して書きました。
本番の扇子はでこぼこになっているので大変苦労しましたが、目一杯伸ばして思い思いの作品を書き上げました。

好きな言葉で作品制作(4月24日〜5月29日)

芸術書道では書写とは違い、作品で様々なことを表現します。

表現の練習で歌詞を書きました。音楽や歌詞の意味に合わせて書体や字の大きさを工夫します。また、書体の練習では同じ漢字を5種類の書体で書き、それぞれの特徴を学びます。

最後に、学んだことを活かして好きな言葉を書きました。作品として飾れるように裏打ちと表装をして完成です。

2020年度

拓本

今回は「拓本」をやりました。拓本とは、石碑などに紙をあて、墨で刻んである文字や模様を写しとったものです。授業では硬貨の拓本をとりました。墨の濃さやにじみに注意してとりました。

完成品!①

完成品!②

扇子に文字を書く

今回は扇子書きに挑戦しました。今までとは違い、漢字、平仮名、片仮名、英語どれを使ってもいいこととし、文字数の制限もありません。また、横書きは現代とは違い右から書きます。

半紙と扇子型が印刷された用紙に練習しました。

扇子に直接書きます。扇子は凹凸があるので、みんな苦戦していました。

完成品!

作品制作②

前回までに書いた作品の裏打ちと表装、押印です。裏打ちは半紙の裏に和紙を貼り作品を補強します。表装は色や柄の紙で作品を飾れるように装飾します。最後に消しゴムで印を作り作品に押しました。

裏打ちの様子:雨のため湿気が多くて大変でしたが、グループで協力して頑張りました。

表装の様子:好きな色を使ったり、書いた言葉に合った色や模様を選ぶなど、様々な工夫が見られました。

印作りと押印の様子:本来は印用の石で作りますが、今回は消しゴムで作りました。みんないつも以上に真剣です。

作品制作①

2回にわけて、作品の制作を行いました。1回目は練習を、2回目で清書です。言葉、文字数、書体は自由です。色々な種類を書いてみて1つに決める人、初めから1つに決めておいてそれを追求する人など、取り組み方は様々でした。

先生のお手本や書道の辞書で書体を調べながら制作しました。

漢字の成り立ち

5人〜9人のグループを作り、漢字の成り立ちを学びました。グループで現在使われている漢字から昔の字を考えました。また、漢字カルタを使い甲骨文字を学びました。生徒達は現代の漢字との違いに苦戦しながらも白熱したバトルを繰り広げていました。

生徒が考えた亀の成り立ち

生徒が考えた目の成り立ち①

生徒が考えた目の成り立ち②

このカルタを使用して白熱バトルです。