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中等部2年 洋上教室

中等部2年生の149名が、「洋上教室」を行いました。

この教室は、東海大学望星丸に乗って駿河湾沖まで行き、様々な実験を通じて海洋への興味を深めるために行います。船内の案内、防災などにも役立つロープワーク、駿河湾の深さ約1000メートルの地点まで行き、深層水の冷たさを手で触って感じたり、透明度の検証などを行いました。また、水圧実験としてポリスチレンのカップと野菜や果物を沈め、どのくらい縮まるのか、塩分が浸透するのかの検証も行いました。

検証結果は、カップはとてもとても小さく圧縮され、野菜・果物は、きゅうり→塩味でおいしい、ンジン→塩っぽいニンジン、リンゴと梨→表面だけ塩っぽく、玉ねぎ→玉ねぎ、しいたけ→しいたけ、みかん・冬瓜→?、という結果でした。

翔洋高校卒業生元ラグビー部吉田大倭さんが実習生として乗船していました。

透明度検証。1日目は22メートル地点までしるしが見えました。

左手のカップが圧縮後です。

逆さにすると、何が見えますか?

「おじさまと船」