高等学校のご案内

卒業生からのメッセージ(大学進学者)

大学進学者(2022年度卒業)

千頭和 花(アクセルコース)

静岡県立大学経営情報学部経営情報学科

私は、第一志望である静岡県立大学に進学するため、一年生の時から勉強へ意欲的に取り組んできました。毎日休み時間やバスでの時間を使って、少しでも勉強をするよう心がけて過ごしてきたおかげで、三年生になり受験が迫ってきても、焦って復習をするのではなく余裕をもって自分のペースで受験に臨むことが出来たと思います。また、ボランティアなどの校外活動にも積極的に参加していたため、面接では話すエピソードが多く、良い雰囲気で終わることができました。

私が皆さんに伝えたいことは、受験対策は一日にして成らず、ということです。五分だけ、十分だけでも良いので、毎日勉強をする習慣を身につけてください。そして、自分の進路に関係あるなしに関わらず、さまざまな活動に参加してください。その積み重ねが、三年生で受験が現実的になってきた時に役に立つはずです。

西島 凜花(アクセルコース)

東海大学国際学部国際学科

私は、海外で通用する英語力を身につけると共に、様々な国の文化を学びたいと考え、国際学部を志望しました。

私は在学中、毎日1時間の家庭学習に取り組んでいました。部活動も行いながら勉強を継続するのは簡単な事ではありませんでしたが、毎日諦めずに取り組んだ事で、自分が希望する学部への進学を決めることができました。

私が皆さんに伝えたい事は、どんなに辛くても自分の目標をぶらすことなく取り組み続けて欲しいということです。様々な誘惑や、先の見えない不安から途中で投げ出したくなることもあると思います。しかし、そこで諦めずに取り組み続けて欲しいと思います。そして、その経験が自分の大きな自信となり、今後の人生を豊かにしてくれると思います。夢や目標に向かって頑張ってください。

白石 杏梨(アクセルコース)

東海大学医学部医学科

私は将来、患者さんと密接に関わり地域活動にも参加することで、来院しやすく相談しやすい医師になりたいと考えています。そのために内部進学制度を利用して東海大学医学部医学科への進学を決めました。医学部医学科へ合格するため、基礎学力定着度試験で100位以内に入ることを目標に勉強しました。先輩や先生方から頂いた、10年分程の過去問を利用して傾向をつかみ、対策をしました。長期休みを有効活用し、多くの時間を使って丁寧に対策して行くことを意識しました。

私は、高校生活を通して多くの友人と関わり、多くの経験をすることで豊かな人間性を身につけることができました。大変なことも苦しいこともたくさんあると思いますが、自分のペースを大切に、近道しようとせず一生懸命頑張ってください。

藤浪 百花(アクセルコース)

静岡大学工学部数理システム工学科 

私は高校入学直後から静岡大学に進学しようと考え、特に進学後も必要となる数学と物理、英語の勉強に力を入れました。学校の授業では日頃から授業時間内に内容を理解できるように心がけ、家での勉強は英単語の暗記と軽い復習のみで済ませられるよう心がけました。

私の志望大学は高校入学時点で定まっていたものの、学びたいことがはっきりとは決まっておらず、最終的に決まったのが入試の約2ヶ月前でした。過去に学んだ分野を復習する時間をあまり取れませんでしたが、授業内に理解する勉強を心がけていたお陰で最低限の復習のみで済ませることができました。

他大学へ進学する人も東海大学へ進学する人も、学力をつけておくとやりたいことが決まった時に柔軟に対応できるので、1、2年次のうちに自分なりの勉強方法を確立すると良いのではないかと思います。

山口 航太朗(ベーシックコース)

東海大学体育学部体育学科

 私は将来、大好きなスポーツの魅力を多くの人に伝えられる体育教師になりたいと考え、体育学部体育学科を志望しました。先生になり見本になれるよう人として当たり前のことをやりきる、そしてそれを他に要求することを普段の私生活から意識して取り組みました。人柄の良い立派な体育教師になれるよう頑張ります。

 私が皆さんに伝えたいことは、何事にも辛いことは付き物だということです。自分が辛い思いをしている時周りにも同じような思いをしている人は多くいると思います。そんな時にどれだけ辛いことに立ち向かえるかが他と差をつける勝負だと思います。努力は必ず報われるという言葉は本当です。めげずに努力し続ければきっと明るい未来が見えてくると思います。自分の持っている力に自信を持って何事にも『TRY』してみてください。

小塚 陸輝(ベーシックコース)

東海大学医学部医学科

私は小学生の頃からサッカーを続けています。競技を続けていく中で怪我に多く悩まされました。しかし、整形外科の先生方の熱心な治療によって何度も助けられ、一度も挫折することなくサッカーを続けることができた経験から、私も人を救う医師になりたいと考え医学部医学科を志望しました。

 私は強化部で寮生ということもあり、勉強する時間を確保するのが大変でした。部活動がない日は、学校の勉強スペースや図書館などを積極的に利用し、部活動がある日でも寮生活の合間を縫って勉強をする習慣をつけました。この習慣を続けていく中で自分に合った勉強法をみつけ、定期試験で上位を維持し続けることができました。基礎学力定着度試験に関しては、100位以内に入ることを目標に勉強に取り組みました。過去の問題を何度も解き直し、国語や英語などの長文問題がある教科への対策として参考書を購入し対策を行いました。医学科を志望するにあたり小論文や集団討論、面接に、SPIといった適正審査があります。私は20回以上の面接と、10本以上の小論文の対策をし、試験に臨みました。面接は昼休みと放課後を活用し、小論文は寮での点呼が終わった後に取り組みました。基礎学力定着度試験も適正審査も何回も繰り返し改善することで自信を持って本番に臨めるので、少しでも早く対策をすることが重要だと感じました。

 私は将来、自分のように怪我に悩まされている方の診断、治療を行う整形外科医になりたいと考えています。そして、地域に密着し患者さんから頼られ愛される医師を目指しています。私は10年以上サッカーを続けてきた中で社交性と最後までやり切る力を培いました。この培った2つの力をこれからより向上させ、立派な医師になれるよう努力していきます。在校生の皆さんも自分の夢が実現できるよう、努力を怠らず一生懸命勉強に励んでください。