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高校2年アクセル ハワイ語学研修実施

コロナ禍で、2019年度を最後に中断されていたアクセルコース2年生のハワイ語学研修が、いよいよ始まりました。本校としては6月の3年生(昨年度からの延期実施)に続いての挙行となります。

8泊10日の充実したプログラムで、観光はもちろんのこと、HTIC(ハワイ東海インターナショナルカレッジ)での英語研修プログラムを通して、安心して海外生活を体験しながら英語運用力の向上を目指します。

日々の活動の様子は、下記からご覧ください。レポートは、研修団団長 成田副校長です。

~帰着~

ハワイ研修最終日は、帰国の移動日でした。

朝は、寮部屋の最終片付け。自分たちの部屋の掃除はもちろんですが、指示など無くとも、みんなが使った廊下や玄関にも気を配れる生徒の姿が…グッときました!

実は前の晩も、ランドリーにあるゴミ箱が溢れかえっているのを自主的に片付けてくれた、別の生徒たちもいました。

こういう生徒たちが、代替わりの部活動でも翔洋のリーダーになることを思うと、ますます応援したくなります。良かれと思うことを素直に行動に移せる人でい続けてほしい、と願わずにはいられません。

たいへんお世話になったHTICの矢部先生、クリヤマさんらのお見送りの中、カポレイを後にしました。虹のお見送りに後ろ髪をひかれながら、さよならホノルル…

9時間弱のフライトを経て、寒空の日本へただいま…翔洋の青スクールバスが成田空港まで温かくお出迎え。荷物も多いし、本当にありがたいです。

遅くにお出迎えの保護者の皆様、ご協力いただきまして、ありがとうございました。ぜひ、たくさんのお土産話を聞いてあげてください。

We are home!  There is nothing like home....

~Day 8~

ハワイ研修第8日目も、仲間同士の連携もあり、疲れが出やすい終盤も遅刻者無しで朝食スタート。このグループ、さすがです!

最終プレゼンを午後に控え、午前はカポレイから車で20分ほどでホノルル市内にあるビショップ博物館へ行きました。

このハワイ最大の博物館はカメハメハ大王の子孫による家宝の収蔵から始まったそうで、成り立ちや収蔵品の見どころのプレゼン説明後に見学しました。

思ったよりも広い館内には、多数の歴史的展示物の他、3フロアの吹き抜け空間に、マッコウクジラの模型が天井から豪快に吊るされているのが印象的。また裏に回ると、骨格標本に肉付けした模型だとわかります。またハワイの火山など自然についても学べる、興味深い施設でした。

昼食後は、ハワイの先生方に知ってもらいたい日本文化の紹介をする、ファイナル・プレゼンの時間でした。みんな、旅行前から準備してきたテーマを、こちらに来て助言をもらいながら仕上げました。

4つに分かれた授業クラスの中で一度プレゼンを行い、各クラスから選抜された計4チームが、講堂にて披露するという流れでした。

授業で習った、目線・声量・ジェスチャー、そして質問する力については、日本語プレゼンにも共通の役立つスキルです。ぜひ今後の学習にもつなげましょう。

そして、ファイナル・プレゼンの後、同じ講堂で、研修の修了式が行われました。矢部副学長先生から呼名と労いのお言葉をいただき、一人ひとりに修了証とレイ(首飾り)が渡され、お世話になった先生方と固い握手で、今後の努力をちかいました。

みなさん、お疲れさまでした。

~Day 7~

ハワイ研修第7日目も、朝練からスタート。

本日はコロナ以降で本校初となる「現地校訪問」を行いました。真珠湾のそば、カポレイから車で15分ほどにあるWaipahu High Schoolへ伺いました。

日本語を学んでいるとのことで、先生も生徒たちも、お出迎えから日本語での対応!…英語で質問したら日本語で返される、そんな不思議なやりとりが少しありました…

小グループでの校内ツアーでは、現地生が緊張しながらも頑張って日本語で説明してくれました。同じ「外国語学習者」として現地生が頑張る姿は、本校生に英語で話す勇気をくれたと思います。

大きな図書館に案内されて交流会がスタート。翔洋タイムとワイパフタイムの二部構成でした。

まずは翔洋タイム。1組 松永のどかさんによる本校のプレゼン紹介in English。異国で見る三保松原の写真にもグッときましたが、トップバッターの緊張に耐えてしっかり翔洋の良さを伝える姿は立派でした。

続いて、2組 池田麦さんによる折り紙の折り方紹介in English 。動画付きでわかりやすく紹介しました。折り紙を配り始めると、席につかず少し遠巻きに見ていた現地生も物珍しそうに集まってきて…あちこちで本校生が現地生に手ほどきする姿が見られました。

翔洋タイムの最後は小グループに分かれてジェスチャーゲーム。生徒団長、1組 原田煌己くんによるルール説明in English 。各リーダーが出すお題をいち早く全問正解したグループの勝ち、というシステム…英語で説明できます?各グループとも盛り上がり、徐々に緊張感のバリアが見えなくなったところで、翔洋タイム終了。想定外の展開にも柔らかく対応した本校生が、ホントに頼もしく見えました!

ワイパフタイムは、同様にグループゲームから。日本で経験あるものやないものをいくつか行い、気づいたらすっかり打ち解けていました。全体ゲームの「じゃんけんトレイン」では、最終決戦が奇しくも翔洋 VSワイパフという見せ場に!惜しくも敗戦にて終了しました。

最後は、両校生徒全員での記念撮影。あまりの大人数…お目当ての人、見つけられますか?

名残惜しくも帰途に着きましたが、インスタの交換などして、もうすでにハワイにお友達がいる生徒も多数!羨ましい限りです。

 

昼食後は、明日の「最終プレゼン」に向けての準備を含め、各4講座とも最終回となりました。なお、明日は審査員となる各講座の先生方にいいパフォーマンスを見せたいものです。

~Day6~

教室授業の無い日曜日…そんな朝もストイックにルーティンを守る姿が。おっと、今朝はラグビー部員からパスの手ほどきを受ける丸林先生の姿が…ちょっとお邪魔かな???

ハワイ研修第6日目は、昼食@ワイキキからスタートし、その後はアラモアナ・ショッピング・センターへ移動し「ダウンタウンで学ぶ1日」でした。
まずは、ワイキキの大通りカラカウア・アヴェニューで、各自のチョイスによる昼食。みんな一体何を食べたかな?頼み方には苦労したかな?
アラモアナでは、家族や友人へのお土産や旅の記念品を求めて広いセンター内を時間いっぱい歩き回っていました。再集合では両手に戦利品を引っ提げご満悦。真新しいMYアロハも嬉しそう!
感心したのは、人通りの多い日曜の繁華街で2回の再集合とも時間通りで、スムーズに次の移動ができたことです。グループ・リーダーたちが毎回テキパキ人員確認してくれるのも頼りになります。

夕食後は、明日の現地校訪問を打ち合わせました。小グループに分かれて、交流アクティビティを盛り上げる作戦会議です。リーダーたちは解散後も残って紹介文の発音などを念入りに確認していました。

~Day 5~

週末に入り、ハワイ研修第5日目は教室での授業が無い1日でした。

まずは、オアフ島北岸にあるポリネシア・カルチャー・センター(PCC)で、生徒たちは思い思いに自由な昼食を楽しみました。
その後、ガイド付きのツアーに出かけ、ハワイを含むポリネシア地域の文化や言葉を、多種多様なアクティビティやショータイムを通して学びました。顔料を使ったタトゥーで盛り上がりましたが、人相の悪くなった人も。
情報量と徒歩移動がたっぷりなツアーの後は、ビュッフェ・レストランで、好きなものをたっぷり食べ、みんな大満足のディナーでした。

夕食後は、ドラマチックなストーリーとダイナミックなダンスが融合した素晴らしいショーに釘付けとなり、あっという間の90分でした。

興奮冷めやらぬ帰りのバスは、予想に反してみんな眠ることなく元気に帰途に着きました。

~Day 4~

ハワイ研修第4日目も、前日に引き続き運動部生の朝練からスタートしました。グループで取り組む他にも、一人黙々と走り続ける姿や、師弟愛を感じさせるような姿が見られました。ハワイでも部活動の汗を流した思い出も残ってくれるといいですね。

さて、生徒が心から楽しみにしていたビーチアクティビティ。昨日訪れたオアフ島東端のマカプウから少し西にある、景色も砂浜も美しいワイマナロ・ビーチで、本日はボディボード(ロコはブギーボードと呼びます)の体験やビーチゲームで、忘れられない楽しい時間を過ごしました。

初めはおっかなびっくりだった生徒たちも、歓声を上げながら少し強い波に挑んでいました。短時間でコツを掴んだ生徒もチラホラ。

2チームに分かれて、生卵をスプーンに乗せて美しい砂浜を駆けるリレーゲームも、単純だけど盛り上がりました。

当然、帰りのバスは、みんな一様に死んだように眠ってました。が!昼食後の授業は、ハワイ語の小テストも心配だったようで、一生懸命かつ楽しく取り組みました。見てください、この笑顔!授業での反応を見ても「英語脳」のスイッチが、個々のレベルで入り始めているように思います。

~Day 3~

ハワイ研修第3日目は、運動部生の強い要望により実施した朝練から始まりました。朝食前1時間弱のトレーニングでしたが、競技用のコンディションを落とさぬよう、部活動ごとに分かれて真剣に取り組んでいました。

フルーツや野菜が豊富で生徒にも好評な朝食の後は、オアフ島東岸のマカプウ展望台へハイキングに出かけました。舗装路とはいえ、なかなかハードな道中でしたがみんな楽しそうでした。

苦労の後には、とびきりの絶景と心地よい海風、そして心に残る思い出。。。
帰りのバスは、疲れてみんなグッスリでしたが、昼食後の授業は昨日にも増して積極的に取り組んでいました。

1日の最後のミーティングでは、疲れていてもしっかり話を聞く姿勢が見られ、また私たち日本人引率者(英語科)に英語で質問したり、ミーティングのメモを英語で取っている生徒も現れました。「英語脳」のスイッチを自力で入れようとする人、さらに増えることに期待します。

~Day 2~

到着後一夜明けて研修第2日目から、いよいよ「午前のアクティビティ」「午後の授業」というパターンが始まりました。
本日の午前は真珠湾に向かい、第二次世界大戦終結の調印式が行われた戦艦ミズーリ号の見学を行いました。グループに帯同してくれた日本語ガイドさんによる、教科書には載っていない詳しい当時のお話に、生徒たちが熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。今の日米からは考えられない関係にあったことを再確認しました。

午後からは、HTICでの英語授業が開始となりました。「アメリカ文化」「ハワイ文化」「英会話」「スピーチ」の全4講座を少人数に分かれて受講します。夕方まで連続して行われる授業に、みんな必死で食らいついていました。「英語脳」にスイッチが入るには、やはりまだもう少し時間が必要ですね。


授業の後は、夕暮れの中庭で仲間と美味しい夕食を楽しみました。

~Day 1~

到着すぐの研修第1日目は、明日以降を有効に過ごすため、時差ボケの解消と研修環境に慣れる事も目的としながら過ごしました。海外のスーパーでちょっとした買い物に出た際には、ハワイのトレードマークでもあるキレイな虹が!
時差の関係で長く過ごした11/7の最後に行われたフラの授業後は、生徒もフラフラ!?
明日以降も元気に頑張ります。