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がんばろう北陸 能登半島地震(義援金)

まずはじめに。多くの地域の方々、そして生徒の皆さんが義援金に協力してくれました。本当にありがとうございました。 (なんと3日間で656,738円もの義援金が集まりました!)

人々が家族団らん、笑顔で穏やかに過ごしていた1月1日に突然、巨大地震が発生しました。 鳴り止まない緊急地震速報、大津波警報に恐怖を感じた方も多くいらっしゃると思います。 本校では、高校生徒会長の若神子凛さんの「私たちも少しでも力になりたい」という申し出から、街頭および校内で募金活動を行うことになりました。 それに応えるように、高校生徒会総務、中等部生徒会、更には有志生徒が次々に協力を申し出てくれて、総勢70名で募金を呼びかける運びとなりました。 いざ、3日間の募金活動をしてみると、多くの素晴らしい光景を見ることができました。 学校ではお年玉、お小遣いから募金をしてくれた生徒が多くいました。 また、駅前で募金を呼びかけていた生徒たちに対して、「寒いのにありがとうね、頑張ってね」と何人もの地域の方が足を止め、労ってくれました。その言葉にこちらが励まされました。 東海大一高校の第37期の卒業生の方からは、「生徒たちに」と温かい飲み物を差し入れて頂きました。 高3の中川詞文君は石川県能美市出身で、自宅の近くで地震に遭いました。幸いにも家族や自宅に大きな被害はなかったものの、「故郷のために、少しでも力になれれば」と募金の呼びかけに名乗り出てくれました。
今回の義援金は3日間で656,738円となりました。支援の輪が広がり、とても心強く感じました。今回の義援金は全額、日本赤十字社を通じて令和六年能登半島地震の被災者支援に充てられます。 被災地に暮らす方々が、一日でも早く安全で平穏な生活に戻れるよう心から願っています。